氷はなぜ浮くの? 名大附中過去問より
昨日は、水がこおると体積はどうなるかという問題に取り組みました。
水をこおらせると、体積はおよそ1.1倍に変化します。
さて、氷は水に浮きますが、なぜ、氷は水に浮くのでしょうか。
100mLつまり100㎤の水の重さは100gですが、氷になると体積が110mLつまり110㎤になります。しかし、重さは変わりません。
ここで、1㎤あたりの重さを考えてみましょう。
水のとき:100÷100=1 1g
氷のとき:100÷110=0.9090909… 約0.91g
同じ体積で比べると、氷の方が軽いことがわかりましたね。
これが、氷が水に浮く理由です。
名大附中の検査問題を考えていくと、いろいろなことに興味が持てますね。そうやって考えていくと、もっと受検勉強が楽しくなりますよ。応援しています。